人材育成教材「写真の階調と色の補正」
モニタのキャリブレーションから始まり、Photoshopを用いて写真のレタッチをする手順、階調・色調をRGB値に注目して補正をする方法についてまとめました。Photoshopだけでなく、他のアプリでも役立つ原理原則が含まれていると思います。
目次
7-1. レタッチの前に──モニタのキャリブレーションとOS 設定
7-2. Photoshop の設定──色表現領域とカラーマネジメントポリシーの指定
7-3. レタッチの基本的手順──明暗→色→解像度→輪郭強調→保存
7-4. 画像と色の校正──用途に合わせた正しい色のシミュレーション
7-5. 調整レイヤー──元画像(背景レイヤー)に手をつけない補正
7-6. ヒストグラムの理解──画像内のピクセルの明暗分布を示すグラフ
7-7. ヒストグラムの理解──実際の写真とヒストグラム
7-8. レベル補正1──入力レベルの▲△の機能
7-9. レベル補正2 ──出力レベルの▲△の機能
7-10. レベル補正3 ──入力レベルの▲の機能
7-11. レベル補正4 ──ヒストグラムで飛び・潰れの確認
7-12. レベル補正5 ──ハイライトを飛ばさないために(ヒストグラムを見ながら)
7-13. レベル補正6 ──シャドーを潰さないために(ヒストグラムを見ながら)
7-14. レベル補正7──意図的に飛ばす
7-15. レベル補正8 ──意図的に潰す
7-16. 色の調整──R・G・B 個別調整時の△▲による変化
7-17. 色の原則──加法混色・減法混色と三原色
7-18. 色の原則──ニュートラルカラーの混色比と数字の確認
7-19. 色の原則──一次色・二次色・補色
7-20. トーンカーブ──もう一つの定番画像補正ツール
7-21. トーンカーブ──レベル補正よりきめ細かな補正
7-22. マスク──効果の出る範囲の限定
7-23. 色相・彩度──特定色の変更
7-24. 色相・彩度──色飽和と諧調飛び
7-25. レイヤーオプション──色浮きを抑える
7-26. 解像度──デバイスへの最適化
7-27. 輪郭強調──アンシャープマスクとスマートシャープ
7-28. 画像モードとプロファイル──デバイスに合わせた変換
7-29. データの保存フォーマット──デバイスに合わせた選択